以前から左下顎の大臼歯が時々痛むのですが、夫は歯科医なのになかなか治療してくれません。何故って、それは私が治療代を支払わないからのようです。ですから私も夫のアレルギー(いい年をしてアトピー気味)を診てやりません。
ところで別の話ですが、お前なあー、関西電力にぶつかってもだめだよといわれます。といいますのは、チャリンコに乗るとついつい電柱にぶつかってしまうのです。私はしっかりしているのですが、電柱のほうから私に近かずいてくるのです。不思議です。でも、まあ一般に考えるより、よくつまずいたりします。足がスラッとしているためと思っていますが、運動神経がよくないという異論のほうが多いです。更年期もすぎて骨折も心配でベネットをのみ始めたところたまたまこの歯が痛んできました。歯科ではビフォスフォネートによる顎骨骨髄炎が話題になっていましたので仕方なく主人に診てもらいました。しかし例によって治療代は払いませんので、なかなか治癒しません。そういえばこの歯は結婚前に近くで評判の歯科医院で治療をうけました。後で判ったのですが、この歯科医はニセ医者でつかまりました。歯の治療の予後は最初の治療の良し悪しによるところが大きいようです。なかなかよくなおりません。 骨折はいやですし、治らない慢性骨髄炎にもなりたくありません。困っています。
歯科ではこの種の骨髄炎が次第に増えてきているようです。3ヶ月休薬して抜歯しても万全ではなく観血的処置が不可となれば治療そのものの方針がたたないようです。骨粗しょう症にはいい処方ですが思わぬ副作用です。どうしようもないというのが現状のようですが、せめて次善の策として、この薬の処方前にかかりつけの歯科医に歯の慢性炎症性病変がないかのチェックでもあればということのようです。ああ私は歯が痛い。
椿本章子 |